アラブといえば、砂漠とラクダのイメージを抱くだろう。湾岸アラブ諸国でしかみられないこのラクダレースにぜひ足を運んでみよう。
レース場はドーハの西20キロ、シャハニアというところにある。ドーハを出て、しばらく茶色い砂漠の中のハイウェイを走っていくと、ラクダが飼われている小屋、ラクダのオーナーの家などがぽつぽつと見えてくる。その先に一周10キロの楕円形のコースのレース場が現れる。レースはここを30分ほど走る。優勝すると賞金あるいは高級車がもらえる。
レースは、スタート/ゴール地点にあるスタッドから観るか、コースの内側外側にある応援車用の道をラクダと一緒に車で走って応援しながら観る。ラクダのオーナーは、応援しながら、ランクルで一緒に走る。これはものすごい迫力だ。かつては、御手には小さな男の子がなっていたのだが、カタール政府はリモートコントロールロボットを開発し、今では子供の御手に代わりこのロボット(30センチ四方の四角い箱)がラクダを走らせている。レースは、夏場は早朝、涼しいシーズンには午後4時頃から始まる。観戦はフリー。

